囚徒
しゅうと
名詞
標準
prisoner
文例 · 用例
アメリカへ船が着く前に二等船客は囚徒のように一人一人呼び出されて先ず瞼を引っくら返されてトラフォームの検査を受けた。
— 寺田寅彦 『チューインガム』 青空文庫
」 一番さきの囚徒は真蒼に頭を垂れ、打ち凋れていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
囚徒は、刑場へ引いて行かれる途中で目につく店舗のあらゆる品物を欲するがまゝに要求した。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
役人は、囚徒が食い飲んだものゝ金は払わなかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
しかし、どんな業慾なおやじでも、一時間か二時間の後に地獄の門をくゞる囚徒の要求は拒絶しなかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
三番日の囚徒は、ふと、頭をあげた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
囚徒は動かなかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
兵士は、荒々しく囚徒の肩を掴んだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
かつてその島は、凶悪な囚徒たちを収容するための流刑地として使われていた。
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囚徒たちは高い塀の中に閉じ込められ、一日中過酷な労働を強いられた。
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「いつかここを出てやる」と、囚徒は独房の壁にカレンダーを刻み続けた。
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