魁星
かいせい
名詞
標準
first star of the Big Dipper
文例 · 用例
毎日新聞が「公盗の巨魁星亨」と題して連日攻撃の記事を掲げ、且つ司法権の発動を促がすや、星は忽ち逆襲の兵法を執つた。
— 木下尚江 『自由の使徒・島田三郎』 青空文庫
」「当年は時候があたたかいせいか、九月中は一羽も姿を見ませんでした。
— 岡本綺堂 『鷲』 青空文庫
私が遊びに行くと一人の鼻の高い女――少うし高く、厚すぎる鼻の女が――足の短かいせいであろう、椅子の前へ、踏台を置いて、それへ足をかけながら、薄恕一のいう薬の名と、分量とを、処方箋にかいていた。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
松は過ぎましたが、妙に生暖かいせいか、まだ江戸の街にも屠蘇の酔いが残っているような昼下がり、中年者の客を送り出すと、平次はすぐ縁側へ廻って、ガラッ八を居睡りから呼び起したのです。
— 七人の花嫁 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「それから、ほどなく敵機は去り夜は明けたのだが、始末の悪いことには、時限爆弾というお土産を置いてゆかれたんでね、そいつが方々で爆発し出すし、土地が軟かいせいか不発弾があちこちに埋没していて、それがまたいつなんどき爆発するかわからないので、各自家に戻って後始末をするわけにもゆかないんだ。
— 小山清 『メフィスト』 青空文庫
なれどもそれも御孝心のおふかいせいでござりましたので、まことにぜひがござりませぬ。
— 谷崎潤一郎 『盲目物語』 青空文庫
夜霞のふかいせいか、月の明りはさしていながら、月のすがたは見えないのだった。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
標準
top applicant in the civil service examination (Imperial China)