回生
かいせい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #13652 · 青空 23 例
標準
resurrection
文例 · 用例
また海胆や塩辛類の含有する回生の薬物についても科学はまだ何事をも知らないであろう。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
これを呼び帰して回生の喜びを与えるべき別の「理」はないものであろうか。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
殺さぬまでに現責に苦しめ呪うがゆえ、生命を縮めては相成らぬで、毎夜少年の気着かぬ間に、振袖に緋の扱帯した、面が狗の、召使に持たせて、われら秘蔵の濃緑の酒を、瑠璃色の瑪瑙の壺から、回生剤として、その水にしたたらして置くが習じゃ。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
羞含んで、ぼうとなって、俯向くので話が極って、赫と逆上せた奴を車に乗せて、回生剤のような酒をのませる、こいつを三々九度と云うのよ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
後見が、回生剤を呑まそうと首を抱く。
— 泉鏡花 『南地心中』 青空文庫
かくて十年二十年、一座の座頭となりて後も、舞台に烈しき働しては、楽屋に倒れて、その弟子と、その妹と、その養う児と、取縋り立蔽いて回生剤を呑ませ呼び活けたる、技芸の鍛錬積りたれば、これをかの江戸なる家元の達人と較べて何か劣るべき。
— 泉鏡花 『照葉狂言』 青空文庫
「あなたの御蔭で私は起死回生の思いを致しました。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
三度五度は訳も解らず、宿のものが回生剤だ、水だ、で介抱して、それでまた開きも着いたが、日一日数は重なる。
— 泉鏡花 『星女郎』 青空文庫
標準
regeneration
標準
nth-year university student