海生
かいせい
形容詞-語幹
標準
marine
文例 · 用例
13 楽しい航海生活。
— 渡辺温 『氷れる花嫁』 青空文庫
ある夜のこと――上海生活が始ってからもうやがて半年は過ぎようと云うある夜、おそくのことでした……いや、未だ宵の口だったかも知れない、それとも夜の明け方であったろうか――何しろ時間の観念はまるでなくなっていた僕でしたから。
— 渡辺温 『象牙の牌』 青空文庫
黙せる樹々も歌ふ小鳥に接唇し、大地は人に接唇し、海といふ海生物といふ生物が神のごと、情けに篤いことでした。
— OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD 『ランボオ詩集』 青空文庫
くわしい話はあとでゆっくりする」 海生霊 顎十郎は、遠慮のない口調で、「……じゃア、サックリしたところをおたずねしますがね、お静さん、あなたのご亭主の弥之助さんは、いったいどこに隠れているんです」 お静は、眼を見はって、「なにを途方もないことを。
— 遠島船 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
魯迅さんの上海生活は三人でしたが、北京のお二人の生活費も毎月送っておられましたから、全くの原稿生活の魯迅さんとしてはナカナカ大変だったと思います。
— 内山完造 『魯迅さん』 青空文庫
大学での貝その他の海生物に関する仕事は、うまい具合に進行しつつある。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
近づいて見るとそれは、海にある何等かの潮流と界を接する燐光体の濃厚な集群で、海生虫の幼虫や、水母やその他から成立していることが判った。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
深海生物のことはアフリカやブラジル奥地以上に何も知らんのだぞ。
— The Island of Shadows 『幽霊島』 青空文庫