貞
てい
名詞頻度ランク #15485 · 青空 854 例
標準
firm adherence to one's principles
文例 · 用例
なぜなら日本においても、それほど貞淑な妻や善良な姑は、一般に沢山は居ないからである。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
なぜならそれは、どんな貞淑に行き届いた妻の奉仕も、決して慰めることのできないものであったからだ。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
しかしもし、現実に八雲が世捨人になったとしたら、おそらくその貞淑な夫人もまた、『その同じ時』比丘尼になったかも知れないのである。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
『無学で貞淑な女は天才以上である』とニイチェが言っているが、ヘルンの妻のごとき女性は、正にその意味での『天才以上』であったのである。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
こうした貞淑の妻にかしずかれて、日本での晩年を平和に暮した詩人ヘルンは、さすがに自らその寂しい幸福を自覚していた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
真の『貞淑』とは、良人に奴婢としての善き奉仕をすることではなくして、良人の気質や性格をよく理解し、努めて良人に同化して一心同体となることの奉仕である。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
誰もかも再会に懐しむ、あの貞順な奥さんも昔の喜びに笑ひいでる。
— 中原中也 『秋の日曜』 青空文庫
そればかりではない、足利時代の『鷹筑波集』からも、猿楽狂言からも、また貞徳の「独吟百韻」からも、富士|詣の群衆のざわめきは、手に取るように聞えるが、それらの参詣者は、皆この村山口を取ったものであるらしい。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、いかなる誘惑にも負けず、貞(てい)を貫き通した。
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その武士は、忠義と貞(てい)を重んじ、生涯を全うした。
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彼女の貞(てい)は、多くの人々から尊敬を集めていた。
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標準
chastity (of a woman)
作例 · 標準
彼女は、夫への貞(てい)を守り、静かに暮らした。
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歴史上の人物として、その女性の貞(てい)潔さが語り継がれている。
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貞(てい)を重んじるあまり、周囲との関わりを避けるようになった。
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