悌
てい
名詞頻度ランク #8101 · 青空 78 例
標準
respect for one's elders
文例 · 用例
いつの程にか仁義礼智忠信孝悌となりかはりて。
— 北村透谷 『処女の純潔を論ず』 青空文庫
われは墓前に跪きて、亡人の悌をしのび、更に頭を囘して情あるロオザとマリアとに謝したり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
後に歳を老られてからの写真を新聞などで見ても、やはり、その時の悌がよく残っておって、母人よりも丸い方に私は思ったことだが……それはとにかく、三枝未亡人は、このお綾さんのことを心配されて、よりより師匠へ縁談のことについて相談をしておられました。
— 大隈綾子刀自の思い出 『幕末維新懐古談』 青空文庫
我その行状を知り而して後にその講義を聞く、その忠信孝悌を説く顔つきのまじめさを見て殆ど噴飯せんと欲す。
— 正岡子規 『病牀譫語』 青空文庫
彼の名は「秋の月」を意味する秋月(胤永・悌次郎)というが、その郷土では有名な人物である。
— WITH KYUSHU STUDENTS 『九州の学生とともに』 青空文庫
四 妹の百代、下の悌、忠一、又従兄の篤介、陽子まで加ったのでふき子の居間は満員であった。
— 宮本百合子 『明るい海浜』 青空文庫
陽子の足許の畳の上へ胡坐を掻いて、小学五年生の悌が目醒し時計の壊れを先刻から弄っていた。
— 宮本百合子 『明るい海浜』 青空文庫
「猫が通ったんだよ」 弾機をひねくりながら悌がもったいぶっていったのが、忽ち、「何?
— 宮本百合子 『明るい海浜』 青空文庫
標準
harmony among siblings