騎手
きしゅ
名詞頻度ランク #11426 · 青空 205 例
標準
horseman
文例 · 用例
そこでダンサーに身の上話をさせることによって悪漢騎手の旧情夫の存在を観客に呑込ませる。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
そのとき、私は孔雀のやうに幸福で誇らしげに、この『騎手』はきつと自分の未來の名譽をきづいてくれるだらう、と考へました。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
赤い服、白い袴、黒い長靴の騎手の姿が樹の間を縫うて嵐のように通り過ぎる。
— 寺田寅彦 『ある幻想曲の序』 青空文庫
騎手は団子、栄三郎。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
追い込んで、抜く自信がある時だけ、ゴール直前で使う名騎手の鞭のような気合であった。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
第四|角まで後方の馬ごみに包まれて、黒地に白い銭形紋散らしの騎手の服も見えず、その馬に投票していた少数の者もほとんど諦めかけていたような馬が、最後の直線コースにかかると急に馬ごみの中から抜け出してぐいぐい伸びて行く。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
前の晩自宅で血統や調教タイムを綿密に調べ、出遅れや落馬|癖の有無、騎手の上手下手、距離の適不適まで勘定に入れて、これならば絶対確実だと出馬表に赤|鉛筆で印をつけて来たものも、場内を乱れ飛ぶニュースを耳にすると、途端に惑わされて印もつけて来なかったような変梃な馬を買ってしまう。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
鼻に立ったハマザクラの騎手は鞭を使い出した。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
作例 · 標準
最後の直線コースに入り、騎手が力強く馬の尻を叩くと、一気に加速して追い抜いた。
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「あの騎手は馬を落ち着かせるのが本当に上手い。さすがベテランだね。」
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若手騎手がGIレースで初勝利を挙げ、表彰台で涙ながらに喜びを語った。
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