黙想
もくそう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #43725 · 青空 141 例
標準
meditation
文例 · 用例
林の奥に座して四顧し、傾聴し、睇視し、黙想す」十一月四日――「天高く気澄む、夕暮に独り風吹く野に立てば、天外の富士近く、国境をめぐる連山地平線上に黒し。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
自分は十月二十六日の記に、林の奥に座して四顧し、傾聴し、睇視し、黙想すと書いた。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
彼はかう思ひ乍らも一度黙想を繰返した。
— 平出修 『公判』 青空文庫
」若い弁護人はかう思つて黙想した。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
俺は一時間の黙想をすら許されないのである。
— 平出修 『畜生道』 青空文庫
画工 (茫然として黙想したるが、吐息して立ってこれを視む。
— 泉鏡花 『紅玉』 青空文庫
巻莨に点じて三分の一を吸うと、半三分の一を瞑目して黙想して過して、はっと心着いたように、火先を斜に目の前へ、ト翳しながら、熟と灰になるまで凝視めて、慌てて、ふッふッと吹落して、後を詰らなそうにポタリと棄てる……すぐその額を敲く。
— 泉鏡花 『革鞄の怪』 青空文庫
お通は黙想の夢より覚めて、声する方を屹と仰ぎぬ。
— 泉鏡花 『琵琶伝』 青空文庫
作例 · 標準
部活動の練習前に全員で一分間の黙想を行い、集中力を高める。
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静かな寺の本堂で黙想していると、日々の忙しさを忘れることができる。
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「黙想!」の号令とともに、剣道場の空気は一瞬にして静謐に包まれた。
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ウィキペディア
黙想(もくそう)は、目を閉じて静かに自らの内面に深く沈思し、故人や神や自分の信じる信仰における絶対的な存在と触れ合い、故人への思いや人生、生きることの意味について思いをめぐらす行為、または高位の者が退官する際等その式典などに於いて去りゆく者を黙ってじっと見つめて送り出す行為(去り際の背を見つめるなど)をいう。
出典: 黙想 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0