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悪鬼

あっき
名詞
1
標準
evil spirit
文例 · 用例
感覚だけの人間は、悪鬼に似てゐる。
太宰治 純真 青空文庫
訝かつても自分に殆んどない要素である故遂に推察出来ず、疑心悪鬼を生じ、芸術家を憎むに到る。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
感覚だけの人間は、悪鬼に似ている。
太宰治 純真 青空文庫
自分の家の井戸の底には、埃が溜つてゐる事も何も忘れ去つて、泥んこの水の中を、四つん匍ひになつて匍ひ廻り、こねまはして、「水が飲みたあい」と怒鳴りながら帰つた時は、おふくろが、洗濯を思ひ出さざるを得ない、悪鬼羅刹の形相に化し終つてゐるのである。
葉山嘉樹 井戸の底に埃の溜つた話 青空文庫
俺の心は悪鬼のやうに憂欝に渇いてゐる。
梶井基次郎 桜の樹の下には 青空文庫
俺の心は悪鬼のように憂鬱に渇いている。
梶井基次郎 桜の樹の下には 青空文庫
デイアボロス、ベリアル、ベルゼブル、悪鬼の首、この世の君、この世の神、訴うるもの、試むる者、悪しき者、人殺、虚偽の父、亡す者、敵、大なる竜、古き蛇、等である。
太宰治 青空文庫
悪鬼どもが彼の手下である。
太宰治 青空文庫
作例 · 標準
毎日、悪鬼について考えています。
我が社の悪鬼戦略は重要です。
悪鬼の原理は複雑である。
悪鬼という言葉が頭から離れない。
ウィキペディア

悪鬼(あっき)は、日本や中国・朝鮮半島などに伝わる人間たちに対して悪をばらまく鬼たちの総称のひとつ。邪鬼(じゃき)、悪魔などとも総称される。

出典: 悪鬼 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0