怨霊
おんりょう
名詞頻度ランク #27640 · 青空 307 例
標準
revengeful ghost
文例 · 用例
そして、怨霊のために、一家が死滅したことは珍しくなかった。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
だが、どんな怨霊も、樫の木の閂で形を以って打ん殴ったものはなかった。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
で、無形なものであるべき怨霊が、有形の棍棒を振うことは、これは穏かでない話であった。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
だが、困った事には、怨霊の手段としての、言論や文字や、棍棒は禁圧が出来たが、怨霊そのものについては?
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
喜多六平太氏の葵上を見て、怨霊ものとしての凄絶さに圧倒された体験のある筆者は、恩師六平太師をただ葵上と道成寺を舞うために生まれて来た人である。
— 夢野久作 『道成寺不見記』 青空文庫
けれども其後一月もして或日、僕は事務所から帰り、夜食を終て雑談して居ると、養母は突然、『怨霊というものは何年|経ても消えないものだろうか。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
すると里子は平気で、『怨霊なんて有るもんじゃアないわ。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
すると母は凄いほど顔色を変えて、『お前|怨霊が見たいの、怨霊が見たいの。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
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怨霊(おんりょう)は、自分が受けた仕打ちに恨みを持ち、たたりなどをする霊(死霊または生霊)のこと。悪霊の一種ともされる。御霊(ごりょう)とも。
出典: 怨霊 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0