悪気
あっき
名詞頻度ランク #29167 · 青空 284 例
標準
foul-smelling air
文例 · 用例
家の母などもただそればかり言って嘆いて居ますが、それも皆悪気があっての業でないのですから、私は勿論民さんだって決して恨みに思やしません。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
(間の悪気に言い淀む。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
(ひどく間の悪気に。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
部屋にかえるとアダは体操を開始してポスト孔から大洋に向って胸の悪気流を吐き出した。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
と、その顔は、なにか極まり悪気な貌に変わってゆきました。
— ――或はKの溺死 『Kの昇天』 青空文庫
そういう人で、悪気はなくとも少し慾気が手伝っていると、百貨店で品物を買ったような訳ではない目にも自業自得で出会うのである。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
家にいるときも慶四郎は悪気もなくよく突飛なことをする男だった。
— 岡本かの子 『呼ばれし乙女』 青空文庫
)神職 (魔を切るが如く、太刀を振ひらめかしつつ後退る)したたかな邪気じゃ、古今の悪気じゃ、激い汚濁じゃ、禍じゃ。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、悪気について考えています。
我が社の悪気戦略は重要です。
悪気の原理は複雑である。
悪気という言葉が頭から離れない。