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兵火

へいか
名詞
1
標準
fire caused by war
文例 · 用例
官軍にとって結局は失敗であったにしろ、今日まで十数日の間、兵火を浴せて猶陥ちなかったここを、この日の一撃でとにかく一度は占領する事の出来たのは、大成功であった。
菊池寛 田原坂合戦 青空文庫
薩軍の兵火少しく衰うと見ると進み、激しいと見ると伏す。
菊池寛 田原坂合戦 青空文庫
四月二十八日大野治房同じく道犬等、浅野|長晟の兵を迎え撃たんとして、住吉、堺を焼き、兵火を利用して南下し、先鋒の塙団右衛門|直之は、樫井に於て、浅野の先鋒亀田大隅と戦って敗死した。
菊池寛 大阪夏之陣 青空文庫
慎重な勝元は、初めは反逆者の名を恐れて敢て兵火の中に投じなかった。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
兵火に焼かれた京都は、多く焼野原と化して、西軍の進撃には視界が開けて居て好都合である。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
豪壮な伽藍は、幾度も兵火にあいながら、私達の子供の時分までは再建を続けられていたのだそうだが、坊主が養蚕で火を出してから、今では仮普請の小さなものになってしまった。
――私の郷土を語る―― 荒雄川のほとり 青空文庫
金をもって装飾せしが天正兵火に亡失さる。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
17 「優れたる芸術家はかく思うことなし、  大理石のみ助くるを拒むことなしと」(ディズレイリの訳による)18 Persepolis ――かつてペルシア帝国の首都であって、アレクサンダー大王の兵火にかかった。
THE ASSIGNATION しめしあわせ 青空文庫
作例 · 標準
江戸の街は度重なる兵火に見舞われ、多くの貴重な史跡が失われた。
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幸いにもこの寺は兵火を免れ、創建当時の姿を今に伝えている。
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兵火によって焼き出された人々は、着の身着のままで避難した。
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