忠義
ちゅうぎ
形容動詞名詞頻度ランク #36937 · 青空 1076 例
標準
loyalty
文例 · 用例
耳を聾する亂調に入興ありたる擧動やお竹つらつら思ふ樣こは夕暮を酒にして主人の笑を見んと也忠義ぶりなる店の子が賢かりける可笑しさよ。
— 萩原朔太郎 『煤掃』 青空文庫
忠義なハルメソンとその子が王の柩を船底に隠し、石ころをつめたにせの柩を上に飾って、フィヨルドの波をこぎ下る光景がありあり目に浮かんだ、そうしてこの音楽の律動が櫂の拍子を取って行くように思われた。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
そんなときにこの行燈が忠義な乳母のように自分の枕元を護っていてくれたものである。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
この国の家来は皆忠義者ばかりでしたから、変な事とは思いましたが、とうとう王様の「息子」の犬を王様にきめて、いろいろの政は今までの総理大臣がする事になりました。
— 夢野久作 『犬の王様』 青空文庫
十八の年まで淋しい山里にいて学問という学問は何にもしないでただ城下の中学校に寄宿している従兄弟から送って寄こす少年雑誌見たようなものを読み、その他は叔母の家に昔から在った源平盛衰記、太平記、漢楚軍談、忠義水滸伝のようなものばかり読んだのでございます。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
そんな忠義なポチがいなくなったのを、ぼくたちはみんなわすれてしまっていたのだ。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
彼は自分が忠義深い士のような心持だった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
結婚をして人一倍の忠義ができる。
— 有島武郎 『燕と王子』 青空文庫
作例 · 標準
武士の忠義は、主君に対する絶対的な奉仕の精神である。
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彼は会社への忠義を貫き、どんな困難にも立ち向かった。
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忠義な部下たちが彼を支え、事業を成功に導いた。
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