裏切り
うらぎり
名詞頻度ランク #12801 · 青空 441 例
標準
treachery
文例 · 用例
その論の、當、不當にかかはらず、なんだか水臭い、裏切りに似たものをさへ感ずるのは、私だけであらうか。
— 太宰治 『小照』 青空文庫
一方に於て、彼はその風流哲學を徹底させ、身を以て藝術を完成させようとする芭蕉的人生觀を持しながら、一方に於ては之れに裏切り、憤激して一切を破壞しようとする所の、矛盾の止みがたい苦惱があつた。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の飛躍』 青空文庫
そんなにも多数の人々によつて示された自分への切実の愛を裏切りたくなくなつた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
裏の崖の上から丘の谷間の様子を見ていた留吉が、「おい、皆目、追い出す者はないが、……宇一の奴、ほんとに裏切りやがったぞ!
— 黒島伝治 『豚群』 青空文庫
」「宇一め、裏切りやがったんだ!
— 黒島伝治 『豚群』 青空文庫
資本主義的経済社会に住んでいることが裏切りなら、闘士にはどんな仙人が成るのだ。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
戸部 俺たちの仕事が認められないからって、裏切りをするような奴は……出て行け。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
それでも私は貴方に裏切りはしなかつたでせう。
— 平出修 『計画』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
裏切り とは、約束や同盟関係を捨て相手に寝返る等の行為や、契約とは違った、もしくは期待はずれな事象に対し用いられる言葉。
出典: 裏切り — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0