卦兆
かちょう
名詞
標準
divination signs
文例 · 用例
その卦兆の辞を見るに「魚の疲れ病み、赤尾を曳きて流に横たわり、水辺を迷うが如し。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
その卦兆の辭を見るに「魚の疲れ病み、赤尾を曳きて流に横たはり、水邊を迷ふが如し。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
こういうことになると、これでおいらのおしゃべりあごもなかなかちょうほうなんだからね。
— のろいのわら人形 『右門捕物帖』 青空文庫
私はほんのわずかの水分しかちょうだいしちゃいませんがね、でもご覧のとおりつやつやと、みずみずしておりますよ。
— ATTALEA PRINCEPS 『アッタレーア・プリンケプス』 青空文庫
幸か不幸かちょうどそのとき私はOにぶつかったのです。
— 伊藤野枝 『成長が生んだ私の恋愛破綻』 青空文庫
腕時計の針もいつのまにかちょうど二時を示していた。
— 芥川龍之介 『早春』 青空文庫
妾なんかちょうど親の手で植付けられた鉢植のようなもので一遍植えられたが最後、誰か来て動かしてくれない以上、とても動けやしません。
— 夏目漱石 『行人』 青空文庫
作例 · 標準
古代の人々は、自然現象の中に卦兆を見出した。
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この夢は、何か不吉な卦兆を示しているのだろうか。
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占者は、その卦兆から吉凶を読み解いた。
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