予兆
よちょう
名詞頻度ランク #25818 · 青空 23 例
標準
omen
文例 · 用例
この計画的になされたものでこそなかつたが、仄かな表現や、語の気紛れな使用こそ、来るべきサンボリスムを予兆せる所のものである。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
響け猪木の「ダーッ」コール低価格SPARC攻勢の彼方にサンの新必殺技の予兆を見る バクダッドの空に、アントニオ猪木が吼えている。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
それを、直観と予兆とだけで判断しても、当然焼き捨てられた一葉が、僕の夢想している屍様図の半葉に当るのだし、またそれが坐標となって、あの幻想的な空間に、怖ろしい渦が捲き起されたのだったよ」「なるほど、その乾板は無量の神秘だろう。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
とつぜん、なんの予兆も前触れもなしに、意外な人が思わぬ人の手にかかってしまった。
— 小栗虫太郎 『方子と末起』 青空文庫
思えば、それが私の狭心症の最初の軽微な発作だったのだろうが、それまではそれについて何の予兆もなかったので、そのときはただ自分の驚愕のためかと思った。
— 堀辰雄 『楡の家』 青空文庫
この時の、全く些細な偶然――災の予兆を丹永が陳振東に話したということが、大きな結果を招いた。
— 豊島与志雄 『秦の出発』 青空文庫
楊さんは張浩の時の予兆も知っていただけに、少しく慌てたのである。
— 豊島与志雄 『秦の出発』 青空文庫
思えば、それが私の狭心症の最初の軽微な発作だったのだろうが、それまではそれについて何んの予兆もなかったので、そのときはただ自分の驚愕のためかと思った。
— 堀辰雄 『菜穂子』 青空文庫
作例 · 標準
不吉な予兆を感じ、彼は旅を中止した。
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空に虹がかかるのは良いことの予兆だと言われている。
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新しい時代の到来を予兆する出来事が相次いでいる。
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