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易経

えききょう
名詞
1
標準
I Ching (ancient Chinese divination and philosophical text; one of the Five Classics of Confucianism)
文例 · 用例
益々力を入れて八歳の時には弘道館述義と、詩経の一部と、易経の一部を教えて下すったものであるが、孝経は、どうしたものか教えて下さらなかった。
夢野久作 父杉山茂丸を語る 青空文庫
「士は朝に仕事を受け、昼に研修し、夕に習復す」『国語(魯語下)』と見えるのも、「博く学んで習ねないことを患う」『劉向説苑』とあるのも、「習坎は重険なり」『易経(坎為水卦・彖伝)』と云うのも、習は皆重ねるという意味である。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
象山が「我の心が学問の本であるとすれば、六経(儒学で重んずる中国の易経・書経・詩経・春秋・礼記・楽経の六書)は皆我心を説明するものである」と云ったことは、豪語のようで豪語ではない。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
「君子独立して懼れず、世を逃れて思い悩むこと無し」『易経(沢風大過卦・大象伝)』とあるが、それは一時の事で友無しで済むものでは無い。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
この聖語と似ていて少し異なるが、『易経(兌為沢卦・大象伝)』に言う、「麗沢は兌なり、君子以って朋友講習する」と、「兌は説なり」『易経(兌為沢卦・彖伝)』と、心に悦びを含む即ちこれが兌である。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
易経(兌為沢卦・象伝)』の言葉で兌の卦を解くと、まず兌は志を同じくする朋が相集うことで、内卦の兌と外卦の兌とは志望風格共に相同じ、即ちこれ同志の朋友である。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
悦びを以って人々を先導すれば、人々はその苦労を忘れ、悦んでその困難を克服し、人々はその死を忘れる『易経(兌為沢卦・彖伝)』というのは、内兌外兌の応接の状態を、適切明白に説明する言葉であるが、これを君子(学問と徳が備わった人)と人々との間に例えれば、正にこの様である。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
易経(雷地豫の卦・九四)』にも、これに近い情状が有り、「由って予(楽し)む、大いに得ること有り、疑う勿れ、友相集まる」とあるものはこれである。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
作例 · 標準
彼は迷った時、易経を読み解き、そこに示された知恵を頼りに決断を下す。
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古代中国では、為政者も易経を用いて国家の吉凶を占ったと伝えられている。
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この哲学書は易経を基盤としており、宇宙の法則について深く考察している。
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ウィキペディア

『易経』 は、古代中国の書物で五経の一つ。著者は厳密には不明だが、『周易正義』等に載せる伝説では六十四卦を作ったのが伏羲、本文(卦爻辞)を作ったのが周公旦とされている。 中心思想は、陰陽二つの元素の対立と統合により、森羅万象の変化法則を説き、人間処世上の指針・教訓の書とされる。語句は簡潔で、含蓄が有るとされる。

出典: 易経 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0