褒辞
ほうじ
名詞
標準
praise
文例 · 用例
自分が今迄「吾輩は猫である」を草しつつあった際、一面識もない人が時々書信又は絵端書抔をわざわざ寄せて意外の褒辞を賜わった事がある。
— 夏目漱石 『『吾輩は猫である』上篇自序』 青空文庫
もちろんこの老巨匠は女史の天才と素質に対してあらゆる褒辞を惜まなかったであろう。
— 兼常清佐 『久野女史をいたむ』 青空文庫
とこう言い切るとあなたのほうじゃ、すぐもうこっちをポンチにしているのだからな。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
「でもあなただって世間並のほうじゃありませんよ。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
そこで、ごほうじが すむと、だんかの ごしゅじんは すました かおで、「はい、ごくろうさま。
— 新美南吉 『こぞうさんの おきょう』 青空文庫
郵便くばりにも番茶の一つもほうじて出す。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
そして音楽にも、縁の薄いほうじゃない。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
いずれのほうじゃ」「いいえ、お鍼医の吉田|法眼さまでござります」「当人か」「ご後室さまでござります」「なに、ご後室とのう。
— 首つり五人男 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
彼の素晴らしい功績を讃え、式典では各界の著名人から惜しみない褒辞が贈られた。
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「お世辞とはわかっていても、上司からの褒辞を耳にするのは悪い気分ではないよ」
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彼女の書いた小説は、文芸評論家たちから「稀に見る傑作」との褒辞を受けた。
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