奉侍
ほうじ
名詞動詞-サ変
標準
serving
文例 · 用例
侍奉紳士は婦の早起|盥漱する時より、深更寢に就く時に至るまで、其身邊に在りて奉侍す。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
我國の古俗にては人事を汚穢とするが故に、神祇に奉侍する婦人は大概人に嫁せざるを常とす。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫
因て案ずるに、卑彌呼が年長じても夫壻なきは、神祇に奉侍する自己の地位の然らしむる所にして、他の故ありしにあらず。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫
されば卑彌呼が女王として推戴せられしは其資性の英明勇武なるにあらずして、神祇に奉侍し其意を傳達するに適したる性質を具備せしが故なり。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫
而して大御神が天神に奉侍せしさまは、宛も後世倭姫命が大御神に奉侍せしと毫も異なかりしなり。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫
『倭姫命世紀』は後世の作に係れど、その神衣祭の由來を記せる一段は、上古の制度を傳へたるものにて、大御神が天神に奉侍せしさまも、又卑彌呼などが神祇を祀りしさまも、之によりて其一斑を窺ひ得べければ、左の一節を拔載せん。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫
余輩を以て之を觀れば、皇后は武略を以て軍卒の畏敬を受けしよりは、寧ろ神祇に奉侍してその意思を宣傳する祝官として、民望を收攬せられしが如し。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫
神の信仰に入りさえすれば、いかなる堕落漢たりとも、立所にその罪を許されて天国に入り、神の御前に奉侍することができると。
— SPIRIT TEACHINGS 『霊訓』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は生涯を神に捧げ、修道院で静かに祈りと奉仕の日々を奉侍した。
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忠義の臣として知られる彼は、主君の死後もその墓前で一生を奉侍し続けた。
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伝統芸能の継承者として、師匠の傍らで厳しくも尊い芸の道を奉侍している。
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