工学
こうがく
名詞頻度ランク #4279 · 青空 278 例
標準
engineering
文例 · 用例
友人辻本工学士に拠ると信濃越中の国境に聳えている祖父ヶ岳は、「種蒔き爺さん」が笊を持った具合に現われるので、山腹雪解の頃、偃松が先ずその形に蔓って、出るのではないかという話である、偃松の仲間入は最もおもしろい。
— 小島烏水 『雪の白峰』 青空文庫
翌三十五年助教授となり、四十二年応用力学研究のため満二年間独国及び英国へ留学を命ぜられ、これと同時に工学博士の学位を授けられた。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
四十四年帰朝後工科大学教授に任ぜられ、爾来最後の日まで力学、応用力学、船舶工学等の講座を受持っていた。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
三月九日帰朝早々から風邪を引き、軽い肺気腫の兆候があるというので大事を取って休養していたが、一度快くなって、四月五日の工学大会に顔を出したが、その翌日の六日の早朝から急性肺炎の症状を発して療養効なく九日の夕方に永眠した。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
末広君の学術方面の業績は多数にあって到底ここで詳しく紹介することは出来ないし、またそれは工学方面の事に迂遠な筆者の任でもないが、手近な主だったものだけを若干列挙してみると次のようなものがある。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
船舶工学方面の研究では、波浪による船のヨーイングに関するもの、同じくドリフトに関するもの、いずれも理論的計算のみならず、簡単な模型実験を行ってその結果を比較したものである。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
一口に云うと昔の一般の工学者に較べて、すべてが物理学者風であったように見える。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
工学部の課目中に物理実験を加えるようになったのも同君並びに同志の諸氏の考えが導因となったもののように記憶するが、この点は筆者の思い違いかもしれない。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
作例 · 標準
この大学の工学部は、日本の産業を支える人材を多く輩出している。
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ロボット工学は、近年目覚ましい発展を遂げている分野だ。
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彼は幼い頃から工学に興味を持ち、将来はエンジニアになりたいと考えている。
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ウィキペディア
工学 またはエンジニアリングとは、基礎科学である数学・化学・物理学などを工業生産に応用する学問。「真理の探究」を目指す基礎科学と「実用」を目指す工学の違いは絶対的ではなく、例えば電子工学や薬品生産などがあると『日本大百科全書』は述べている。これらの分野では、基礎科学・基礎研究の成果が応用科学・研究開発の中へと直接組み込まれている。
出典: 工学 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0