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仮色

かしょく
名詞
1
標準
discolouration of a mineral due to impurities (discoloration)
文例 · 用例
こんなにものを云つてる人間が自分の外にあつて、自分はただその仮色をつかつてるにすぎないのではあるまいかとさへ思はれた。
平出修 計画 青空文庫
※上野の鐘の音も氷る細き流れの幾曲、すえは田川に入谷村、その仮声使、料理屋の門に立ち随意に仮色を使って帰る。
泉鏡花 湯島の境内 青空文庫
※|廓へ近き畦道も、右か左か白妙に、この間に早瀬|主税、お蔦とともに仮色使と行逢いつつ、登場。
泉鏡花 湯島の境内 青空文庫
※|往来のなきを幸に、人目を忍び彳みて、仮色使の退場する時、早瀬お蔦と立留る。
泉鏡花 湯島の境内 青空文庫
」と仮色のように云った。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
汝またかりん糖の仮色を使って口上を忘れるな。
泉鏡花 葛飾砂子 青空文庫
酔ったと見えて、ふらふらして仮色使の背後に立って、「嬉しいねえ、」 といいながら、無遠慮に一ツその一人の肩を叩く。
泉鏡花 湯島詣 青空文庫
」 度胆を抜かれて、茫然した仮色使は、慌てて見当を失ったか、かえって背後に立ったのに礼をいって、「さあ、」「おい。
泉鏡花 湯島詣 青空文庫
作例 · 標準
この水晶は内部の微細な亀裂によって仮色を呈しており、虹色に輝いて見える。
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鉱物学のレポートで、黄鉄鉱の表面に見られる仮色の原因について考察した。
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専門家でなければ、その宝石が持つ本来の色と仮色を見分けるのは難しい。
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