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結晶

けっしょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #8332 · 青空 1879
1
標準
crystal
文例 · 用例
疲労の足を引き擦って、石壁の上に登りついたとき、眼は先ず晶々|粲々として、碧空に輝きわたる大雪田、海抜三千百八十九|米突の高頂から放射して、細胞のような小粒の雪が、半ば結晶し、半ば融けて、大気を含んだ、透明の泡が、岩の影に紫色を翳しているのに、眩ゆくなるばかりに駭いた、南方八月の雪!
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
その美の泉を結晶したものは、絶頂から胸壁へと、こびりついているところの、氷河である。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
雪は古くなるほど、結晶形を失って、粒形に変化するもので、粒形になると、純白ではなくなる、また粒形にならないまでも、古い雪に白い輝きがなくなるのは、一部は空気を含むことが少ないからで、一部は鉱物の分子だの、塵芥泥土だのが加わって、黄色、灰色、または鳶色に変ってしまうからだ。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
硬い岩石は、例えば、甲州アルプスで金峰山(二五五一米突)の五丈石、鳳凰山(二七七九米突)の地蔵仏は、結晶岩なる花崗石で、飛騨山脈の槍ヶ岳(三一八〇米突)は石英斑岩の硬石である。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
雪の形 試みに降る雪の一片を帽子なり袖なりに受けて細かに験査して見れば、綿や毛のようなものではない規則正しい六稜形の結晶を成している事がわかる。
寺田寅彦 雪の話 青空文庫
この結晶の形については昔からずいぶん多数の人が研究したものであるが、近頃アメリカの人で二十年の月日をこの研究に委ね数百種の結晶の写真を集めた者がある。
寺田寅彦 雪の話 青空文庫
そしてその雪の降る時の天候や雪雲の高さまたは風向などによって結晶の形に如何なる相違があるかというような事を比較研究し、斯学の上に少なからぬ貢献をしたと称せられている。
寺田寅彦 雪の話 青空文庫
魚の形と見られぬこともないが、より多く涙が結晶した形と見る方が生きて眼に映る石の形であった。
岡本かの子 富士 青空文庫
作例 · 標準
鉱山で採れた美しい水晶の結晶は、見る者を魅了する。
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雪の結晶は一つ一つ形が異なり、神秘的だ。
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水溶液をゆっくりと冷やすと、きれいな結晶が成長する。
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2
標準
fruits (of labor, union, etc.)
作例 · 標準
長年の努力が実を結び、ついに研究が成功という結晶を迎えた。
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このプロジェクトは、チーム全員の協力の結晶だと言える。
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「これが私たちの愛の結晶だよ。」と彼は指輪を差し出した。
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ウィキペディア

結晶(けっしょう、 とは、原子、分子、またはイオンが、規則正しく配列している固体である。

出典: 結晶 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0