私家
しか
名詞頻度ランク #287 · 青空 10 例
標準
private house
文例 · 用例
もう、お大事になされませ、今にまたあの犬を連れた可厭しいお客がござって迷惑なら、私家へ来て、屈んで居ッさい。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
あんたの家も、私家も、同一に水びたり。
— 泉鏡花 『照葉狂言』 青空文庫
軽くおちゃらけてもいるし、最後のところなど、今にも私家版のエキスパンドブックを量産しそうな勢いです。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
」「私家庭が大好きなんですの。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
「晩方になると、私家を脱け出して、お鈴の部屋借りをしていた家の前へ立っていたんですよ。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
一度は綿と交易してつぎの替引の材料となし、一度は銭と交易して世帯の一分を助け、非常の勉強に非ざれば、この際に一反を余して私家の用に供するを得ず。
— 福沢諭吉 『旧藩情』 青空文庫
それから、此処に抜いた歌は、千載・新古今の二勅撰集に限つたが、その他の勅撰集にも用例は多いし、私家集になるともつともつと多い。
— 斎藤茂吉 『『さびし』の伝統』 青空文庫
……けれども今は一寸家の都合が悪いから、その内私家を変ろうと思っているから、そうしたら是非来ておくれ。
— 近松秋江 『別れたる妻に送る手紙』 青空文庫
作例 · 標準
彼は私家の一部を改装して、趣味の絵画を展示する小さなギャラリーを開いた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
その古い村には、茅葺き屋根の私家がいくつか残っており、情緒ある風景を作っている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
私家版の詩集を自費で出版し、親しい友人たちに配ることにした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview