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欧字

おうじ
名詞
1
標準
European letters
文例 · 用例
彼は工人の欲で、僅か一字か二字無くてよい漢字か欧字かが描き加えられたばかりに贋物とされる皿が可哀想であった。
宮本百合子 伊太利亜の古陶 青空文庫
「何とかしてあの猫を追い払ってしまおうじゃないか。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
「ねえ、正直に云って貰おうじゃねえか。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
「だが、まあいいや、久し振りでこっちへ登って来たから、鬼子母神様へ御参詣をして、茗荷屋で昼飯でも食おうじゃねえか」 二人は田圃路を行きぬけて、鬼子母神前の長い往来へ出ると、ここらの気分を象徴するような大きい欅の木肌が、あかるい春の日に光っていた。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
惚気がまじっても構わねえ、万事正直に云って貰おうじゃねえか。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
大いに今夜は談じ合おうじゃありませんか。
太宰治 渡り鳥 青空文庫
序のことにスエズ運河の堰堤を毀ってしまおうじゃないか。
夢野久作 女坑主 青空文庫
「なんだこのぶざまは、町のまん中にこんなものは置いて置けやしない」 と一人が申しますと、「ほんとうだ、クリスマス前にこわしてしまおうじゃないか」 と一人がほざきます。
有島武郎 燕と王子 青空文庫
作例 · 標準
例句