戦渦
せんか
名詞
標準
chaos of war
文例 · 用例
さらば起たむ、この力ある身と肉を陣頭の戦渦に曝さむ、可ならずや、と。
— 石川啄木 『渋民村より』 青空文庫
谷君がこれから出掛けて飲みませんかといふと、出たさうだし出たくなささうであつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
少しく飛躍ではありますが、印象の瞬間捕捉なぞといふ考へも、一見甚だ嬉しいことではありますが、而もそれが嬉しいのは、人間を器械の如く推定した上でのことでありまして、その実人間は器械ではありませんからさういふ考へは思ひ付きに終るでありませう。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
二 帰省者田舎よりの手紙 拝啓 御無沙汰しましたが、お変りもありませんか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
その笑ひは恰かも、「わたしはあれが弁慶の頓智だといふことを知つてるのですよ知つてるのですよ、あなた方もでしよ、さうでしよ、ホラホラさうぢやありませんか」と云つてるやうである。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
レニンは、とても、てれやだったそうではありませんか。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
僕たちはその場合、できるだけつまらなそうな顔をしてやろうじゃありませんか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
そうして相談に水をさしてやろうじゃありませんか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
作例 · 標準
戦渦(せんか)の中、人々は故郷を離れ、避難生活を送っていた。
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長引く戦渦(せんか)は、人々の心に深い傷跡を残した。
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戦渦(せんか)が収まり、ようやく平和な日々が戻ってきた。
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