晶光
しょうこう
名詞
標準
brilliant light
文例 · 用例
それがその瞬間、いひやうのない紫色の晶光を帯びて、少年の顔を射たのである。
— 神西清 『少年』 青空文庫
われ、世に在りて何か爲さむ、一帶の砂上に立ちて、眼常に、あのうち重なれる晶光七天を眺むるのみ。
— ポオル・クロオデル Paul Claudel 『頌歌』 青空文庫
お医者さまに死んでしまったとおっしゃって、ヘンリッヒとミンナののどを見て、「しょうこう熱」ですね、おくさん、もっと早くわたしをよびに来なければだめですと、むずかしい顔をしておっしゃったわ。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
」 のこるのは、ジョウにきまりましたが、エミイは、どうしてもいかないといい、いくくらいなら、しょうこう熱にかかったほうがいいと、だだをこねはじめました。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
バンクス先生がいらして、ベスにはしょうこう熱のきざしがあると診断しました。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
第十八 つづく暗い日 ベスは、まぎれもなく、しょうこう熱でした。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
けれどもどうでしょうこういう軍人教育者実業家などが公務をしまって家へ帰ってさあこれからがおれの身体だという場合に、やはり同じような窮屈極まる生活に甘んずるでしょうか。
— ――明治四十四年八月堺において述―― 『中味と形式』 青空文庫
なれどもいざとなりますと、お女中がたのかなしみは又かくべつでござりまして、あゝ、それではいよ/\お城のうんめいがきわまって、とのさまはうちじにあそばすのかとどなたも途方にくれるばかりで、一人もしょうこうの席へすゝもうとはなさりませぬ。
— 谷崎潤一郎 『盲目物語』 青空文庫
作例 · 標準
雪原に朝日が差し込むと、無数の結晶が晶光を放ち、まるで宝石を散りばめたようだった。
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磨き上げられた水晶の表面が、ランプの火を受けて美しい晶光を反射している。
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顕微鏡を覗くと、成長した鉱物の結晶が鋭い晶光を放ちながら重なり合っていた。
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