水晶
すいしょう
名詞頻度ランク #15176 · 青空 950 例
標準
(rock) crystal
文例 · 用例
私は、水晶の飾り物を、むかしから好かない。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
これらの山々から瞰下されて、乾き切っている桔梗ヶ原一帯は、黒水晶の葡萄がみのる野というよりも、橇でも挽かせて、砂と埃と灰の上を、駈けずって見たくなった。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
みやげ、印伝、水晶だの、百草だのを売ってる町家に交って、朴にして勁なる富士道者の木彫人形を並べてあるのが目についた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
甲斐絹、葡萄、水晶の名産地として、古くから知られた土地ではあるが、甲斐を顕揚するものは、甲斐の自然その物であらねばならぬ。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
夕は日が背後に没して、紫水晶のように匂やかに見える。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
とうとう水晶のように凝結した――彼は眼を皿にした。
— 岡本かの子 『伯林の落葉』 青空文庫
ルビーと紫水晶のかけらのスイートピー。
— 岡本かの子 『五月の朝の花』 青空文庫
彼等のあるものは火取り虫のように却って羽を焼かれ、あるものは虫入り水晶の虫のように晶結させられてしまった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
作例 · 標準
部屋の窓辺に置かれた水晶が、午後の光を受けてキラキラと輝いていた。
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彼女は、幸運を呼ぶという水晶のアクセサリーを身につけていた。
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古美術品店で、精巧な彫刻が施された古い水晶の置物を見つけた。
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