校訂
こうてい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
revision of a text (by comparison of variant sources)
文例 · 用例
(昭和十六年二月校訂の時しるす)本書は昭和十二年五月内務省主催第二回神職講習会における講義を速記したものであって、昨年三月|神祇院で印刷に附して関係者に頒布せられたが、今回|書肆の請により同院の許しを得て新たに刊行したものである。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
池辺義象さんの校訂した活字本で一ペエジ余に書いてある。
— 森鴎外 『高瀬舟縁起』 青空文庫
池邊義象さんの校訂した活字本で一ペエジ餘に書いてある。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
饗庭氏の抄録本もしくは和田氏の校訂本によって馬琴の日記を読んだものは、誰でもその記載の事項が細大洩らさず綿密に認められたのを驚嘆せずにはいられない。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
和田君の校訂本を読んだものは誰も直ぐ気が付くが、馬琴の家の下婢の出代りの頻繁なのは殆んど応接に遑あらずだ。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
次に零碎なる字句の異同を校訂して以て、此章を終ふべし。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
徐乾學の方に集まつた中には、閻若※の如きは、古書の校訂を好んだ。
— ――史記より清初まで―― 『支那史學史概要』 青空文庫
この年は佐佐木信綱博士の万葉集校訂の大事業が完成して注目をひいたが、従来、国文学者は不思議にも日本の国文学として今日の文学作品までがその研究の分野にとり入れられなければならないという、極めて当然な動きから、かたく身を退いて来た。
— 宮本百合子 『今日の文学の展望』 青空文庫
作例 · 標準
複数の写本を比較検討し、原本に近い形へと校訂を重ねていく。
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この古典文学の決定版を出すために、専門家による校訂作業が進められている。
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校訂の結果、以前の解釈を覆す重要な記述が見つかった。
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