校定
こうてい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
revision
文例 · 用例
そういう風に、古典の本文を校定する場合に、どちらが正しいかということを判断する標準になるのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
第二の要件たる字句の校定は、本文即ち地名官名人名等の考證と相待つて爲さざるべからざる者多く、單獨に各本の※異を列擧せんことは、益少きを以て、後段に合併して、此には省略することゝし、今はたゞ已に掲げたる本文が、元槧明修本を本として、一二乾隆殿板本を參照せる者なることを告白するに止むべし。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
只憾むらくは宋代の校定を経来り、所々字句を改易せられてゐる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そして多紀※庭等が校定の事に当つた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
ちなみにいう、先の大統領タフト氏を総裁とせる米国生命延長協会の校定に成れる『いかに生活すべきか*』を見るに、一日一人の所要熱量をば約二千五百カロリーとしてある。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
しかしてかくのごとく急速に成就したるゆえんのものは社友諸氏の謄写校定等の労を分つ者ありたればなり。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
(引用文は武藤元信氏の研究に敬意を表してその校定文を用いる。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
これらの異本は語句の校定のためにすでに武藤氏によって用いられたものであるが、しかしそれらはさらに右の問題の解決のためにも用いられ得るであろう。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
作例 · 標準
辞書の改訂にあたり、語釈の正確さを改めて校定する必要がある。
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教科書の記述に誤りがないか、委員会が厳格に校定を行った。
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原文を忠実に再現するために、徹底的な校定作業が繰り返された。
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