公邸
こうてい
名詞頻度ランク #22576 · 青空 17 例
標準
official residence
文例 · 用例
藩兵になって日比谷の藩公邸の長屋にいた時分の話なども、なんべん同じ事を聞かされても、そのたびに新しいおもしろみとおかしみを感じさせた。
— 寺田寅彦 『亮の追憶』 青空文庫
魚といえば、国連大使沢田廉三さんの公邸でご馳走になったシーバスの刺身は、ちょいと日本にも例の少ないくらいおいしいものでした。
— 北大路魯山人 『アメリカの牛豚』 青空文庫
では又七月十五日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 山口県徳山駅より(「徳山市毛利公邸桜の一部」の絵はがき)〕 十五日朝五時。
— 一九三八年(昭和十三年) 『獄中への手紙』 青空文庫
彼はカプア市における最も権威ある人物であったが、ある日一策を案じ、元老たちを公邸に幽閉した。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
何が待つか、ともかくもとその翌日、林冲は正装して宝刀をたずさえ、迎えの者とともに、大尉の公邸に出向いた。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
衛兵の見える公邸の門を入ると、林冲を伴った迎えの者は、「あれなる中門を通って、東の殿廊を進んでいかれい。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
「はっ」と恐懼してひき退がり、即刻、官兵百人の先頭に立ち、馬上、金鎧長剣の雄姿を風に吹かせて、夜どおし道をいそぎ、やがて清風|鎮の鎮台|大路、劉高の公邸の前でまず馬をおりた。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
武辺一徹な黄信を、公邸の貴賓室へ通して、あくまで恐れ入って言った。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
首相は激務の合間を縫って、公邸で家族と束の間の休息を取った。
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外国の要人を公邸に招き、夕食を共にしながら親善を深めた。
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公邸の警備は非常に厳重で、関係者以外は一切近づくことができない。
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