高低
こうてい異読 たかひく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #23458 · 青空 461 例
標準
high and low
文例 · 用例
そして音の高低や弛張につれて私の情緒も波のように動いて行った。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
無論その間ぎわの数日の気温の高低はかなりの影響をもつには相違ないが、それにしてもこの現象を決定する因子はその瞬間の気象要素のみではなくて、遠くさかのぼれば長い冬の間から初春へかけて、一見活動の中止しているように見える植物の内部に行なわれていた変化の積算したものが発現するものと考えられる。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
これに反して山を(高低の差別はあるにもせよ)未だ生れてから見たことがないという人は、盲目でない限りは、殆んどないようである。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
もっとも山の高低や、緯度の如何に随って雪の多少はあるが、高山の麓になると、一年中絶えず雪を仰ぎ視る事が出来る。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
数疋の猫がそれぞれ高低の異った鳴声を出すようにしてあるので、うまく鍵盤をたたいてやれば猫の音楽が出来るというのである。
— 寺田寅彦 『猫六題』 青空文庫
そこはやや湿地がかった平野で、田圃と多少の高低のある沢地がだるく入り混っていた。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
かくして聴覚は音の高低を判然と聴き分ける。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
例えば土地山川の高低図を作る際に、道路の小凹凸、山腹の小さき崖崩れを省略するに同じ。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
作例 · 標準
この土地は高低の差が激しく、坂道の上り下りがとても大変だ。
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声の高低をうまく使い分けることで、物語の感情を豊かに表現する。
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バイオリンの弦を指で押さえる位置を変えて、音の高低を調節する。
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