好色
こうしょく
名詞形容動詞名詞-の形容詞頻度ランク #42151 · 青空 428 例
標準
lasciviousness
文例 · 用例
ところでこれは、好色の戒めとでもいふものであらうか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
好色物における当時の性的生活の記録については云うも管であろう。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
彼の好色物に現われた性生活の諸相の精細な描写記録は、この人間界の最も深刻な事実を事実として客観的に集輯したものであるには相違ないが、彼がそういうものを著述する際における彼の態度が、果して動物の観察者が動物の生活を記載する場合と同じものであったかどうかは疑問である。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
眞の好色を樂しむ者は、決して酒を飮まないのである。
— 萩原朔太郎 『酒に就いて』 青空文庫
平常|素面で居る時には、謹嚴無比な徳望家である先生たちが、醉中では始末におへない好色家になり、卑猥な本能獸に變つたりする。
— 萩原朔太郎 『酒に就いて』 青空文庫
内のお絹、恐る恐る、見ると、 山賊の好色の笑。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
」と、うなずくのを、踊りながら好色的な上眼づかいに見て、かの女は僕の背中にエピキュリアン同志のする暗号をつたえると、「――お世話しましょうか?
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
(私は今では瓦斯広告のように朦朧とした認識不足に陥っていった)私は毛氈のような花束とアンナ・スラビナには英雄の手本という好色本を贈ったのだが、それはスラビナの称讃を得たに過ぎなかった。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
作例 · 標準
その小説は、登場人物たちの好色な振る舞いを赤裸々に描いている。
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彼は若い頃、その好色さから多くの女性を魅了したと言われている。
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「まったく、この男の好色には呆れてしまうよ!」
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ウィキペディア曖昧さ回避
好色(こうしょく) 美しい容姿 ⇒ 美女。 女色を好むこと(女性を好むこと)、色好みの男。 色好みの女 ⇒ 遊女。 作品名 芥川龍之介の短編 ⇒ 好色 (芥川龍之介) 三島由紀夫の短編 ⇒ 好色 (三島由紀夫) 好色物、好色本 - 浮世草子の中で男女の情事をきわどく描写した読み物をいう。井原西鶴が著書の書名に使ったのが始め。 好色一代男 好色五人女 好色一代女 好色盛衰記
出典: 好色 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0