色情
しきじょう
名詞
標準
sexual passion
文例 · 用例
及びその色情狂的情調。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
飲酒の社会に及ぼす害毒とか、色情の人生に於ける意義とかいうことを考えたくない。
— 種田山頭火 『夜長ノート』 青空文庫
母は私に惚れてはいなかったし、私もまた母に色情を感じた事は無かったが、しかし、この娘とでは、或いは、と思った。
— 太宰治 『メリイクリスマス』 青空文庫
でっぷりと太って大きく、一挙手一投足のろくさく、武芸はきらい、色情はさかん、いぎたなく横坐りに坐って、何を思い出しているのか時々、にやりと笑ったりして、いやらしいったら無い子であった。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
色情狂の、爺の癖に。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
」「色情狂で、おまけに狐憑と来ていら。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
けふの小径にわかるれば紅さるびあの花|老けし、あとに陋しく笑ふなり、色情狂の前髪の花かんざしを見るごとく。
— 北原白秋 『緑の種子』 青空文庫
萩原君は之を指して色情狂的情調、或は凶暴的無智と云ふ。
— 愛の詩集のはじめに 『愛の詩集』 青空文庫
作例 · 標準
色情に溺れて身を滅ぼす男の悲劇を描いた、古典文学の傑作を読む。
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若さゆえの色情を抑えきれず、彼は大きな過ちを犯してしまった。
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映画の官能的な描写の中に、人間の抱える業と色情が生々しく表現されている。
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