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禁欲

きんよく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #24803 · 青空 134
1
標準
abstinence
文例 · 用例
昔から世界のいろいろな人種の間に行なわれた禁欲主義の根本に横たわる一面の真理に触れているとも思った。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
酒やコーヒーのようなものはいわゆる禁欲主義者などの目から見れば真に有害無益の長物かもしれない。
寺田寅彦 コーヒー哲学序説 青空文庫
禁欲主義者自身の中でさえその禁欲主義哲学に陶酔の結果年の若いに自殺したローマの詩人哲学者もあるくらいである。
寺田寅彦 コーヒー哲学序説 青空文庫
多分に禁欲的な、同時に自己の必然的運命を早くから甘受して居る聡明な青年武将の面影が躍如としている。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
旅で汚れた冒険者は、ルーシィの背中を驚いたふうに見つめていたし、毛皮一枚で旅をするインディアンも、普段は感情を表に出さないのに、その白人の乙女の美しさにはびっくりして、いつもの禁欲的な態度をくずしていた。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
私は実際、正直な所其時、英雄的な、人道的な、一人の禁欲的な青年であった。
葉山嘉樹 淫賣婦 青空文庫
理窟詰めの禁欲論、味もセセラもない利害得失論で少年少女の不良性を押さえつける事が不可能な事を知った学校と社会とは、慌てて方針を立て直した。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
実際に異性の香を知らぬまでも、禁欲の苦痛を感じずにはいられぬ。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
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禁欲 とは、生物(動物)が本能的に感じるであろう様々な欲求・欲望を、理性で抑えること。

出典: 禁欲 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0