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彫工

ちょうこう
名詞
1
標準
carver
文例 · 用例
王侯貴人が往々文芸の士を羅致して、声威を張り儀容を飾る具となすように、藤次郎は俳諧師、狂歌師、狂言作者、書家、彫工、画工と交って、その多数を待つことほとんど幇間と択ぶことが無かった。
森鴎外 細木香以 青空文庫
彫工には石黒某がある。
森鴎外 細木香以 青空文庫
姫が輕く艷なる舞は、エトルリアの瓶の面なる舞者に似て、その一擧一動一として畫工彫工の好粉本ならぬはなかりき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
金属の彫工、細工人。
泉鏡花 河伯令嬢 青空文庫
校長ピロッチイが名は、をちこちに鳴りひびきて、独逸の国々はいふもさらなり、新|希臘、伊太利、※馬などよりも、ここに来りつどへる彫工、画工数を知らず。
森鴎外 うたかたの記 青空文庫
或ときはむかし別れし妹に逢ひたる兄の心となり、或ときは廃園に僵れ伏したるヱヌスの像に、独悩める彫工の心となり、或るときはまた艶女に心動され、われは堕ちじと戒むる沙門の心ともなりしが、聞きをはりし時は、胸騒ぎ肉|顫ひて、われにもあらで、少女が前に跪かむとしつ。
森鴎外 うたかたの記 青空文庫
『石彫獅子の賦』は、大阪横堀に近い、何とかいふ町の石彫工塲で落想を得た作品でした。
薄田泣菫 詩集の後に 青空文庫
東京彫工会というものの出来たのは、妙なことが動機となって出来たのであります(ちょっと断わって置きますが、その当時の彫刻家は全部|牙彫という有様であった)。
彫工会の成り立ちについて 幕末維新懐古談 青空文庫
作例 · 標準
その精巧な彫刻は、熟練した彫工によって作られた。
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彼は木彫りの人形を作る彫工として、国内外で高い評価を得ている。
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「この細部まで見事に彫り上げているのは、一体どんな彫工なんだろう?」
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