叛臣
はんしん
名詞
標準
rebellious retainer
文例 · 用例
将門は然しながら最初から乱賊叛臣の事を敢てせんとしたのではない。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
唐の昭宗皇帝は英主であったが、晩唐の国勢振わず、この洛陽で叛臣|朱全忠のために弑せられたのである。
— 異聞総録・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
三代の祖先信昌公には、板垣三郎、下山五郎、この二人を先陣として叛臣跡部景家を夕狩沢にお征めなされた。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
隋の煬帝が叛臣の斛斯政を捕へて之を誅戮し、その肉を烹て、百官をして之を食せしめた。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
こうした民族心理は、変死を遂げた者、または叛臣や逆徒等の兇暴性を帯びた者の屍体を埋葬するに、さらに一段の惨酷を加えたことは、当然の帰結であった。
— 中山太郎 『本朝変態葬礼史』 青空文庫
そのうちに――天正十年五月、上洛中の主君信長が、叛臣光秀のために、本能寺で討たれた。
— 太閤夫人 『日本名婦伝』 青空文庫
内に叛臣あらわれ、外に魏呉の兵を迎え、どうして亡びずにいられるものではない。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
また彼の思想からも元々、逆賊叛臣が本懐ではない。
— 風花帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
裏切り者として、彼は叛臣の汚名を着せられた。
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城は、内部の叛臣によって開城させられた。
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「まさか、あんな忠義者だと思っていたのに、叛臣だったとは。」
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