叛心
はんしん
名詞
標準
rebellious spirit
文例 · 用例
叛心既に明らかである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
そこの駅を生意気さうにそっぽむいて行く急行を見送ると、あれがやがて丹那トンネル潜るのかと思ふと少し謀叛心が生じた。
— 原民喜 『丹那トンネル開通祝ひ』 青空文庫
もし夫れ謀叛心がある時は、その謀叛心が写って見える。
— 国枝史郎 『天主閣の音』 青空文庫
剣道にかけては一刀流の皆伝、柔術にかけては起倒流の免許、美男で品がよくて心が綺麗で、謀叛心なんかは持っていません。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
唯、頼朝に謀叛心を起させようという、上人の計略であったのだ。
— 第十二巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
甲冑を脱ぎ捨てると、京へ上る事はやめ、毎日十枚の起請文を書き謀叛心のないことを証明したが、これも、とうとう最後には討たれてしまった。
— 第十二巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
慌てた義仲は、謀叛心のないことを証明するため、嫡子|清水冠者義重という当年十一歳の息子に、海野、望月、諏訪などといった一騎当千の侍達を付けて、人質にさし出したので、頼朝も始めて義仲の本意を覚り、まだ子のないところから、義仲の子を引きとって育てようと、一緒に鎌倉に連れて帰った。
— 第七巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
万一の時、我が身にどれ程の味方がつくのかを知り、併せて、父清盛には、この様子をみせて、法皇に対する謀叛心をやめさせようと思ったのであった。
— 第二巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
作例 · 標準
家臣の中に、藩主に対する叛心を持つ者が現れた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
長年の不満が募り、ついに彼は叛心を抱くようになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「あの人物には、常に叛心が見え隠れしている。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite