多智
たち
名詞頻度ランク #146 · 青空 15 例
標準
great wisdom
文例 · 用例
」「君よりは少しばかり多智な積りでいたが。
— 国木田独歩 『恋を恋する人』 青空文庫
子貢は孔子門下で最も多智聡明な人で、曽子とは大いに異なった人である。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
古ギリシアの名妓ラミアは、己の子ほど若い(デメトリオス)王を夢中にしたほど多智聡敏じゃった。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
ロメーンズいわく、馬は虎獅等の大きな啖肉獣ほど睿智ならず、食草獣のうち象大きい馬より伶俐で象ほどならぬが驢も馬より鋭敏だ、しかしその他の食草獣(牛鹿羊)よりはやや馬が多智だ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
多智大胆権謀無双、隼のような彼ではあったが、西郷との会見は重荷であった。
— 国枝史郎 『開運の鼓』 青空文庫
此古い形に対して、極端に変化したものを比べて見ると、継体天皇の時の事実と伝承した夜刀神を逐うた箭括麻多智の話である。
— 折口信夫 『「しゞま」から「ことゝひ」へ』 青空文庫
未開拓地の人居の安からぬ模様は、前の麻多智の伝へでもわかるが、揖保郡|林田里伊勢野の起原で見ても知れる。
— 折口信夫 『「しゞま」から「ことゝひ」へ』 青空文庫
同書|行方郡|夜刀神の条に曰う、「麻多智大いに怒りの情を起し云々、駈せ逐いてすなわち山口に至り、※(杭)を標して堺の堀に置き夜刀神に告げていわく、これより以上は神の地たることを聴す、これより以下は人の田を作るべし、今より以後吾は神の祝となりて永代に敬祭せん、冀くは祟るなかれ恨むなかれ云々」と。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
作例 · 標準
彼は多智多才な人物として知られ、政治だけでなく芸術の分野でも活躍した。
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困難な局面を切り抜けるには、過去の経験に基づいた多智が必要だ。
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古の賢者は多智を駆使して、民衆を正しい道へと導いた。
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