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他地

たち
名詞頻度ランク #146 · 青空 0
1
標準
another place
文例 · 用例
従って不平士族の数は他地方に優るとも劣らなかった筈である。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
他地方官として赴任した彼等の豪奢な生活は、大いに地方武士の反感を買った。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
「さア、聞いた事はある様だが……」「此の地方の、先づ名物ですネ、他地方で謂ふ達磨の事です」「ほゝウ」「行つて見ませうか、なか/\綺麗なのもゐますよ」 斯くて二人は宿を出て、怪しき一軒の料理屋の二階に登つて行つた。
若山牧水 木枯紀行 青空文庫
四国巡拝中の遍路宿で、もっとも居心地のよい宿と思う(もっとも木賃料は四十銭で、他地方よりも十銭高いけれど、道後の宿一般がそうなのである、それでも一日三食たべて六十五銭乃至七十銭)。
種田山頭火 四国遍路日記 青空文庫
南京路辺の雑踏中のアパートの上層で、他地から移ってきた大学分校の授業が続けられてるのは、種々の事情上やむを得ないことであるとしても、北京路辺の元からある小学校などでは、隣家の裏口の洗濯の音が、教室内にまで遠慮なく飛びこんで来るのがある。
豊島与志雄 上海の渋面 青空文庫
きゃつがここへ出て来たところをみると、同類が他地でなにか遣っているに相違ないと白眼んだのだ。
牧逸馬 戦雲を駆る女怪 青空文庫
彼等が特殊な部落であると云ふ氣持は一種拔き難い觀念となつて他地方の人々の間に殘つて居り、ともすればそれが外に表はれて、一般民衆から好感を持たれない形となつてゐることは蔽ひ難い事實である。
竹内勝太郎 淡路人形座訪問 青空文庫
それで見ると一應淡路の人形操は他地方から傳へられたものであり、百太夫がその祖であると解されるが、抑※その百太夫と云ふものの本體が頗る捕捉し難いものであるから、結局これが疑問の焦點となつて來るのである。
竹内勝太郎 淡路人形座訪問 青空文庫
作例 · 標準
彼は故郷を捨て、他地で新しい人生を切り拓こうと決意した。
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凶作の知らせが入り、村人たちは食料を求めて他地へと移住していった。
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他地の文化や風習に触れることは、自分の世界を広げるいい機会だ。
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