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心肝

しんかん
名詞名詞-の形容詞
1
標準
heart
文例 · 用例
」 かの女も画家も、意識下に直助によつて動揺させられるものがあり、二人ともめい/\勝手にあらぬことを云つてるやうで、しかも、心肝を吐露してる不思議な世界を心に踏みつつ丘の坂道を下つた。
岡本かの子 青空文庫
真の帝釈、宮に帰って窓より鬼王が望みを果して地に還れるを見、大いに怒ってヤモリに向い、今後一定時に小さい緑色の虫汝の体に入り、心肝二臓を啖うぞと言うたので、ヤモリはいつもさような苦しみを受くる事となった。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
坪内君はドウいふツモリであつたか知らぬが、残花は性来ミスチツクの好きな心霊信仰の男で占ひ人相は何より好物、見て貰はない中から信心肝に銘じてゐたらしい。
内田魯庵 人相見 青空文庫
『資治通鑑』貞觀十七年(西暦六四三)の條に、太宗がその猛將丘行恭が逆臣の心肝を食したことを責めて、※尉游文芝。
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫
毎一日要喫一副人心肝
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫
故に支那人は父兄の讎を尤も惡むべき怨敵と認め、その復讎の場合には、單にその生命を絶つのみを以て滿足せず、往々その骨肉心肝を食ひ盡くして仕舞ふ。
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫
唐初の王君操は、父の讎なる李君則を刺殺し、その腹を刳き、心肝を取り出して、立所に※食し盡した(『舊唐書』卷百八十八、孝友傳)。
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫
特に心臟や肝臟を食する場合の多い理由は、已に Groot の注意せる如く、この心肝は生命の根源として、支那人一般に信ぜられて居るからである(The Religious System of China. Vol. IV, pp. 373-374)。
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫
作例 · 標準
心肝を寒からしめるような恐ろしい出来事だった。
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彼は心肝を砕いて、難しいプロジェクトに取り組んだ。
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その知らせを聞いて、心肝を潰す思いがした。
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