大寺
だいじ
名詞
標準
large temple
文例 · 用例
妾はロダンさんと、花匂うモナコの浜に沿って、心の悲劇を象徴するような大寺院の賭博場に向って、馬車を走らせました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
大寺のみちをこととへど、 いらへず肩をすくむるは、はやくも死相われにありやと、 粛涼をちの雲を見ぬ。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
ちょうどこの上口の辺に美濃の蓮大寺の本堂の床下まで吹抜けの風穴があるということを年経ってから聞きましたが、なかなかそこどころの沙汰ではない、一生懸命、景色も奇跡もあるものかい、お天気さえ晴れたか曇ったか訳が解らず、目じろぎもしないですたすたと捏ねて上る。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
まだ新しくて青き光失せぬ建仁寺籬折りまはしたる小さき坪の中に咲き出でたる、あるはまたよろづ黒みわたりたる古き大寺の書院の椽近く※ひこぼるゝなど、云ひがたき佳きおもむきあり。
— 幸田露伴 『花のいろ/\』 青空文庫
さる代りには、大寺の庭などに咲きて、其漢めきたるところあるがために褒めたゝへらるゝこともあるなるべし。
— 幸田露伴 『花のいろ/\』 青空文庫
それはみな霜を織ったような羅[大寺の廃趾から発掘された壁画の中の三人なことを知りました。
— 宮沢賢治 『インドラ[※1]の網』 青空文庫
「お早う、于※大寺の壁画の中の子供さんたち。
— 宮沢賢治 『インドラ[※1]の網』 青空文庫
于※大寺の壁画の中の子供さんたち。
— 宮沢賢治 『インドラ[※1]の網』 青空文庫
作例 · 標準
奈良には、東大寺や興福寺のような歴史ある大寺が数多く存在します。
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その山奥には、ひっそりとたたずむ美しい大寺があった。
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地域の人々は、古くからこの大寺を信仰の中心としてきた。
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