大字
おおあざ
名詞頻度ランク #34906 · 青空 846 例
標準
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文例 · 用例
扇子店の真上の鴨居に、当夜の番組が大字で出ている。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
マイヤーの大字典にも出て居りませぬし、有名な作家ではないようだ。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
新聞を見ても少し長い記事になると、もう五六行讀んだ許りで、終末まで讀み通すのがもどかしくなつて、大字の標題だけを急がしく漁つた。
— 石川啄木 『不穩』 青空文庫
玄関の左には人間愛道場掬水園の板がかかり、ふり仰ぐと雀のお宿の大字の額に延命十句観音経まで散らして彫り、右には所用|看鐘として竹に鐘がつるしてあり、下には照顧脚下と書してある。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
向こうに締め切ってある襖には、杜少陵の詩が骨々しい大字で書いてある。
— 森鴎外 『蛇』 青空文庫
根尾から大字小鹿、松田、下大須、上大須を過ぎ、明神山から屏風山を越えて、はじめて越前へ出るのであるが、そのあいだに上り下りの難所の多いことは言うまでもない。
— 岡本綺堂 『くろん坊』 青空文庫
八畳のあつさりした室の一方は床になつて、草書の大字を書いた軸がかゝり、その前の置き花生けには燕子花のやうな草花がさしてあつた。
— 田中貢太郎 『蛾』 青空文庫
それには大字で『日に偶うて康く、月に偶うて発し、雲に遇うて衰え、雷に遇うて没す』と書いてあった。
— 田中貢太郎 『富貴発跡司志』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
大字(おおあざ)は、日本の基礎自治体である市町村内の区画のひとつである字(あざ)の一種である。
出典: 大字 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0