大事
おおごと
名詞頻度ランク #1044 · 青空 10649 例
標準
serious matter
文例 · 用例
感覚、つまり自然を何よりも大事に守つて居るからである。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
つまり彼は詩人として第一に大事な点に於ては決してころがりつこないのだ。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
新聞も読まず、これといつての読書もせず、秋風のやうな気持になつてゐる此の頃であつてみれば、その、女の葉書といふは一大事件であつた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
乙吉ト新美ノ二人ガ、子供ヲ大事ニ気ヲ附ケマス。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
デスカラ身体ヲ大事ニスルヨウニクレグレモ願イマス。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
乙吉ハ二人ヲ大事ニシテクレマス。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
既に老の近づいたことを知った彼は、自分の残されてる短かい時間に、なおまだ書かねばならない大事の事が、あまりに多くありすぎるのを考えて愁然とし、『人生は短かすぎる』と幾度も言って嘆息した。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
自分のつまらない作品が、芥川君の如きやかましやの嚴正批評家に對して、それほどの實感的興奮をあたへたといふことは、たしかに非常の重大事でなければならない。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
作例 · 標準
例句