嫌がる
いやがる異読 イヤがる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞頻度ランク #16381 · 青空 0 例
標準
to appear uncomfortable (with)
文例 · 用例
――女はクセのない男つて嫌がるものよ。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
そうかと云ってまた無理やりに嫌がる煎薬を口を割って押し込めば利く薬でももどしてしまい、まずい総菜を強いるのでは結局胃を悪くし食慾を無くしてしまうのがおちである。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
妾が薄気味悪がって逃げ出そうとすると、急に妾を抱えて嫌がるのもきかないで妾に接吻しました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
なにしろこれは一種の病気であると認めて、近江屋でも嫌がる本人を連れ出して、二、三人の医者に診てもらったのであるが、どこの医者にも確かな診断をくだすことは出来ないで、おそらく年ごろの娘にあり勝の気鬱病であろうかなどというに過ぎなかった。
— 岡本綺堂 『影を踏まれた女』 青空文庫
しかしすぐに娘を連れて行くといっても、きっと嫌がるに相違ないと思ったので、夫婦だけがまずその行者をたずねて、彼の意見を一応きいて来ることにした。
— 岡本綺堂 『影を踏まれた女』 青空文庫
――昨夜、おばさん三味線を持って東京へ帰り(私に唄をうたわせ発声運動の目的で来たが私が避暑地の人達に聞かれるのを嫌がるので、)主人今朝大阪より此処へ戻る。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
嫌がる、追っかける。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
「済まないがね、蝶子さん、しばらく家へ来ていて、お母さんの面倒を見てあげて呉れないかね」 いま急に人手を入れて見たところで、看護婦などは嫌がるお母さんのことだから、馴染のない人間なら一層辛がりなさるだろう、「やはり、あんたが世話してあげるのが一ばんだ」と嘉六は申しました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
子供は注射を嫌がり、診察室に入る前から泣き出した。
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上司がこの企画に難色を示しているので、おそらく嫌がっているのだろう。
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猫はシャワーを嫌がるので、お風呂に入れるのが一苦労だ。
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彼は人前で歌うのをひどく嫌がる。
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