忌む
いむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞頻度ランク #32733 · 青空 706 例
標準
to avoid
文例 · 用例
これは逆廻りといって、道者は忌むのだそうで、案内者をもって自任する荷担ぎの男は、私から右の水引と朱印を取りあげて、遂に返してもらえなかった。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
この頃、柳田国男氏の「一つ目小僧その他」を見ると一つ目の神様に聯関して日本の諸地方で色々な植物を「忌む」実例が沢山に列挙されている。
— 寺田寅彦 『ピタゴラスと豆』 青空文庫
呪咀の詞となりて忌むべき物を。
— 樋口一葉 『軒もる月』 青空文庫
ついでにペストの本家本元たるインドでは宗教上の迷信から殺生を絶対的に忌むので、鼠狩りの実行が甚だ困難なようである。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
いつの時代にか南洋またはシナからいろいろな農法が伝わり、一方ではまた肉食を忌む仏教の伝播とともに菜食が発達し、いつとなく米穀が主食物となったのではないかというのはだれにも想像されることである。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
――私はその氣持には純粹に嘘を忌むといふ氣持もあるにはあつたらうが、それよりももつと私に應へるのは弟に私の戲畫を見せられることであつた。
— 梶井基次郎 『矛盾の樣な眞實』 青空文庫
笈埃随筆では「この地は神跡だから仏具を忌むので、それで鉦や鈴は響かぬ」という説に対し、そんなばかな事はないと抗弁し「それならば念仏や題目を唱えても反響しないはずだのに、反響するではないか」などという議論があり、結局|五行説か何かへ持って行って無理に故事つけているところがおもしろい。
— 寺田寅彦 『化け物の進化』 青空文庫
たとえば和声のほうで八度や五度の並行を忌むというのは、つまりあまりに付き過ぎて進行変化がなくなるのをきらうからである。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
作例 · 標準
この辺りの地域では、昔から特定の行事を忌む習慣があるんだ。
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彼は、悪口や陰口を言う人を忌むタイプだから、周りも気を遣っているみたい。
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あえて不吉なことを忌むのではなく、前向きに捉えようとする考え方もあるよね。
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うわ、その話は聞きたくない!みんなが忌む話題だから、やめようよ!
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標準
to detest
作例 · 標準
彼は不正行為を心の底から忌む、まっすぐな性格だから、みんなから慕われているんだ。
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子供の頃、暗闇が怖くて、一人で寝るのをひどく忌むほどだったんだ。
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あんな理不尽なやり方、誰だって忌むに決まってるだろ!
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平和を愛する人が、戦争や暴力行為を忌むのは当然のことだ。
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