拒絶
きょぜつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #8205 · 青空 1073 例
標準
refusal
文例 · 用例
今日の社会に於ては、私が「私自身」を拒絶する外、詩人としての生きる道が無いのである。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
それをすぐオーケーとばかりに承諾しては田代公吉が阿呆になるからそれは断然拒絶して夕刊娘美代子の前に男を上げさせる。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
一度拒絶した五円を貰わねばやはり父の薬が買えない。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
」「先生といふ必要がない」といふ聲を聽くのは、僕等の正に感動してゐる野口氏への愛慕を、實に根柢から拒絶するものであり、この場合の事情からしても、詩人にあるまじき純一性の缺乏で、もし鈍感からならば賤しむべく、故意に惡意からするならば許しがたき奴だと思つた。
— 萩原朔太郎 『中央亭騷動事件(實録)』 青空文庫
それがストーリーの上で言われるのなら黙って頷きもしようが、構成や殊に甚だしいのは表現技術に於てもそれが強要される様な場合、僕等はそれを敢然として拒絶しなければならぬことが多い。
— 山中貞雄 『気まま者の日記』 青空文庫
實際このインテイメイトなプルウストの話し方は佛蘭西人の生活や生活感情と云つたものを、これまで僕達が佛蘭西の小説を讀んで親しんでゐたより以上に、よりリアルに、僕達に近づけたので、僕達はさう云つた生活のデイテイルに限りのない親しさを感じる一方、またこれまでにない拒絶の感情をもうけとるのだ。
— 梶井基次郎 『「親近」と「拒絶」』 青空文庫
(文中、筆者は詩人が既に危篤の状態にありながら、醫者の死ではなしに、彼自身の死を死ぬことを欲して、遂に一切の注射を拒絶したといふ插話を引いて、大いに驚歎してゐる。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『或女友達への手紙』 青空文庫
それとも拒絶すべきだらうか、窓よ?
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『窓』 青空文庫
作例 · 標準
一生懸命プレゼンしたのに、「今回は見送らせていただきます」って、まさかの拒絶!
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「君とは付き合えない」って、突然の拒絶の言葉にショックを受けた。
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「この計画は却下だ」という、上司からの明確な拒絶のサインだった。
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