愛好
あいこう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #10314 · 青空 359 例
標準
love
文例 · 用例
又、「本校」と口にする時には、愛好の調子を含めようとして努力してゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
古來歴史上の大科學者、例へばガリレオや、ワツトや、ニユートンや、エヂソンやが、その少年時代に於て、いかに夢想的な子供であり、いかにフアンタスチツクな童話の愛好者であつたかを、彼等の教育者等は知らないのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
この仕事はどうも私には荷が勝った仕事ですが、いずれ勤先とも話がつきましたら専心この計画にかかって私の生涯の事業にしたいと思いますので」 その節は、亡父の誼みもあり、東海道愛好者としても呉々も一臂の力を添えるよう主人に今から頼んで置くというのであった。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
これが一歩進むとその歴史に関したあらゆる記録、古文書、古器物に対して丁度骨董家が有つような愛好の念をもってこれを蒐集する人もある。
— 寺田寅彦 『科学上の骨董趣味と温故知新』 青空文庫
しかし私の詩の愛好者は、私が当初に予期したよりも遙かに多数であり且つ熱心でさへあつた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
また世の蔭にひそんで人知れず自己の作品を書き努める無名の作家、雜誌への投書を樂しむつつましき文藝愛好者、そこにもそれぞれに懷しく、忘れ難い處女作の思ひ出は隱れてゐることであらう。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
北川冬彦にも嘗て器物愛好があつた。
— 梶井基次郎 『詩集『戰爭』』 青空文庫
現代の文士とか批評家とか、又は学者、その他の芸術研究家、もしくは芸術愛好者の類で、時々「能」にチョッカイを出す人があるが、筆者の思うほどに「能」に突込んでくれる人が一人もいない。
— 夢野久作 『道成寺不見記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は少年時代から一貫して、天体観測を愛好している。
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その素朴な味わいの陶器は、茶の湯を愛好する人々の間で高く評価されている。
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「祖父は晩年、囲碁を愛好しておりました」と、遺品の碁盤を前に孫が回想した。
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多様な文化を愛好する精神が、この街の国際色豊かな雰囲気を形作っている。
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ウィキペディア
愛好(あいこう)は、愛でて好むことである。反義語で、憎み嫌うことは嫌悪(けんお)や悪人(えんお)という。
出典: 愛好 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0