戦死
せんし
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #12789 · 青空 1004 例
標準
death in battle
文例 · 用例
息子戦死の報を聞くや、つと立って台所に行き、しゃっしゃっと米をといだという母親のぶざまと共に、この男の悲しみの顛倒した表現をも、苦笑してゆるしてもらいたい。
— 太宰治 『緒方氏を殺した者』 青空文庫
戦死と出征であったのに。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」「長女の婿は三、四年前に北支で戦死、家族はいま小坂の家に住んでいる筈だ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
戦死者があると、いつも、もと坊主だった一人の兵卒が誦経をした。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
林の中に嗄れた誦経の声がひゞき渡ると、薪は点火せられ、戦死者は、煙に化して行くのだった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
戦死負傷についても、彼は年少士官のそれに最も多く心を動かした。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
県出身の若き将校らの悲壮な戦死を描いた平凡な石版画の写真でも中学生のわれわれの柔らかい頭を刺激し興奮させるには充分であった。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
もはや、戦死が九人。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
多くの戦士(せんし)が戦死(せんし)し、その家族は悲しみに暮れた。
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彼は戦場で戦死(せんし)したが、その功績は称えられている。
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戦没者慰霊碑には、数多くの戦死(せんし)者の名が刻まれている。
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