兵士
へいし
名詞頻度ランク #4246 · 青空 2654 例
標準
soldier
文例 · 用例
南京陷落の日に萩原朔太郎歳まさに暮れんとして兵士の銃劍は白く光れり。
— 萩原朔太郎 『南京陷落の日に』 青空文庫
すなわち外戚祖父とその兄弟は工兵士官であり、また外戚祖母の先祖にも優れた砲工兵の将官が居た。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
第六十八段、大根が兵士に化ける話は少し怪しいが、次の六十九段と合せて読んで見ると寓意を主として書いたものとも思われる。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
カルメンの兵士も、意気な紳士達も、真赤な帽子を斜かいに被った闘牛士も目には映りませんでした。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
マルセーユの夜の酔泥れた女騎兵士官の寝床、売春婦の体温が軍服に滲みでて、私が彼女が卒倒しない程度で号令をかけるのだが、たちまちアダが軍帽の下にクレオンで愛情を描くと、卵色の口を開いて作り声を出すと、ねえ、つきあえよ、Y。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
兵營から既に十|里に近い行程と、息詰るやうに蒸し蒸しする夜の空氣と、眠たさと空腹とに壓されて、兵士達は疲れきつてゐた。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
が、中根ばかりではない、どの兵士達ももうそれに耳を假すだけの氣力はなかつた。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
そして、まるで酒場の醉ひどれのやうな兵士の集團は濕つた路上に重い靴を引き摺りながら、革具をぎゆつぎゆつ軋らせながら劍鞘を互にかち合せながら、折折寢言のやうな唸り聲を立てながら、まだ五六|里先のN原まで歩かなければならなかつた。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
作例 · 標準
最前線に送られた若い兵士は、塹壕の泥まみれの土壁にもたれかかりながら、故郷の母親から届いた手紙を何度も読み返していた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
将軍の無謀な突撃命令により、名もなき多くの兵士たちが敵の機関銃の掃射を浴びて、次々と命を落としていった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
終戦から何年も経ってから、ジャングルの奥深くで一人戦い続けていた元日本兵の兵士が発見され、帰国の途についた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
ウィキペディア
兵士(へいし、soldier/enlisted)は、古代から現代まで国家の軍隊の軍人や、それに準ずる戦闘組織の構成員であり、将官や将校といった指揮官からの命令に従って任務をこなす。個人や部族社会の戦士とは異なり、公然と戦闘のために組織に属している場合に使われる。
出典: 兵士 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0