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公私

こうし
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #19682 · 青空 277
1
標準
public and private matters
文例 · 用例
ちゃんとどこかの公私の発表機関で発表して学界の批評を受け得る形式のものとしなければならないように規定されているのである。
寺田寅彦 学位について 青空文庫
欧洲の大戦が爆発して以来は却って世間一般特に実業者の側で痛切にこの必要を感ずるようになったと見え、公私各種の理化学的研究所が続々設立されるようになった。
寺田寅彦 物理学実験の教授について 青空文庫
七日、丁酉、去る四日の弓の勝負の事、負方の衆所課物を献ず、仍つて営中御酒宴乱舞に及び、公私逸興を催す、以其次、武芸を事と為し、朝廷を警衛せしめ給はば、関東長久の基たる可きの由、相州、大官令等諷詞を尽さると云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
死にたくなるには何れそれだけの事由があつてだらうから、一概に罵倒したくも無いことでは有るが、同胞の一人が飛び込んだとすると、さあ大變だ、大騷ぎをしてその死骸を搜し出す、それ/″\の公私手續きを取る、その面倒さは一通りのもので無い。
幸田露伴 華嚴瀧 青空文庫
一陌の金銭|便ち魂を返す公私随所に門を通ずべし鬼神徳の生路を開くあり日月光の覆盆を照すなし貧者何に縁ってか仏力を蒙らん富豪容易に天恩を受く早く善悪|都て報なしと知らば多く黄金を積んで子孫に遺さん 詩が出来ると※は面白そうにそれを朗吟した。
田中貢太郎 令狐生冥夢録 青空文庫
「その方は罪がないというが、あの一陌の金銭便ち魂を返す、公私随所に門を通ずべしは、何人の句だ」 ※ははじめて地府を嘲った詩によって罪を得たことを知った。
田中貢太郎 令狐生冥夢録 青空文庫
外国へ渡ったのは、仏蘭西からと、伊太利、それから白耳義と西班牙から、公私おのおのその持ぬしから、おなじ事を求めて、一度ずつ瓜を返したのには、小山夏吉も舌をまいて一驚を吃したそうである。
泉鏡花 河伯令嬢 青空文庫
わが諸君に対するの義務は、畢竟一身を抛擲して、内地に止まる人に好手段を与うるの犠牲たるのみなれば、決死の壮士少数にて足れり、何ぞ公私を顧みざる如きの人を要せんやと。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
作例 · 標準
リーダーたるもの、公私の別を明らかにして公平に判断を下すべきだ。
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彼は仕事と趣味を完全に切り分け、公私混同を一切しない主義だ。
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多忙な毎日だが、なんとか公私のバランスを保つよう努めている。
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